2024年3月をもちまして当院は開院4周年となりました。
これまで無事に診療を続けてこられたのは
来院していただいた患者さん、いつも私を支えてくれる
やさしいスタッフ、関係者の皆さんそして家族のおかげです。
この場を借りて深く御礼申し上げます。
毎年同じ話で恐縮ですが、当院が開院した2020年の春は、
後世に語り継がれるであろうコロナ禍の始まりでした。
もともと肛門科というニッチでマイナーな科である上、
ちょうどコロナ禍の非常事態宣言下での開院。
開院初日から来院数が連日数人という状態がしばらく続きました。
ヒマすぎて客引き(?)でもしようかとクリニックの外に出てみると
広小路通に人影が全く見えず唖然としたことを今もはっきり憶えています。
なるようにしかならないさ、と毎朝自分に言い聞かせ、自身で変えられない
状況は気にせず自分のできる範囲で最善を尽くすよう心がけて診療していたところ、
まあなんとかなるもので5年目を迎えられる幸運に感謝です。
今後も当院理念に則り、恥ずかしさから受診をためらわれる肛門科の敷居を
できる限り下げつつ、専門性の高い医療を皆様に提供することを目指して
スタッフ一同精進していきたいと思っています。
院長 福原
■ 日帰り肛門手術例 402例
痔核手術 | 187例 |
(うちALTA単独療法 29例) | |
裂肛手術 | 15例 |
痔瘻手術 | 113例 |
(内訳)・seton法 84例 | |
・開放術 20例 | |
・括約筋温存術 9例 | |
肛門周囲膿瘍切開 | 117例 |
その他肛門手術 | 90例 |
(手術併施による重複含む) |
■ 消化管内視鏡検査 683例
下部消化管内視鏡検査 (大腸カメラ) | 616例 |
(内視鏡的大腸ポリープ切除 359例) | |
上部消化管内視鏡検査 (胃カメラ) | 67例 |
2023年度1年間の日帰り肛門手術および内視鏡検査の実績を報告します。
2023年12月19日に当院での診察券番号が1万を越えました。
同時期までに当院で行った日帰り肛門手術件数は累計1390件でした。
当院は肛門症状で受診される方が8割以上ですので、
日帰り手術にいたったのは約15%となります。
今年も引き続き
「根治性、安全性、快適性、全て高いレベルで
日帰り手術と内視鏡検査を患者さんに提供できること」
を目指してスタッフ共々精進してまいります。
当院はおかげさまでこの3月に無事開院3年目を迎えることができました。
これもひとえに、来院していただいた多くの皆さん、関係者の皆さん、そしていつも私を支えてくれるスタッフや家族のサポートがあってのことです。心より御礼申し上げます。
「高いレベルの専門的な診療を小さなクリニックで手軽に提供する」ことを目指して開業したわけですが、開院がちょうどコロナパンデミックと重なってしまいました。
日々目の前の問題に必死で取り組んで診療を続けた結果、3年間何とか持ちこたえて今にいたります。
最近は多くの患者さんにご来院いただき、お待たせすることも多くご迷惑をおかけしております。混雑を少しでも緩和できるようにいろいろ試行錯誤しているところです。
まだ至らない点もあるかと思いますが、今後も当院の理念に沿い、スタッフ一同誠心誠意診療に努めてまいります。今後も当院をどうぞよろしくお願いいたします。
名古屋栄駅前ふくはら大腸肛門外科・
消化器内科
福原 政作
■ 日帰り肛門手術例 370例
痔核手術 | 183例 |
(うちALTA単独療法 37例) | |
裂肛手術 | 37例 |
痔瘻手術 | 76例 |
(内訳)・seton法 53例 | |
・開放術 18例 | |
・括約筋温存術 5例 | |
肛門周囲膿瘍切開 | 118例 |
肛門部良性腫瘍切除 | 15例 |
その他肛門手術 | 24例 |
(手術併施による重複含む) |
■ 大腸内視鏡検査 528例
内視鏡的大腸ポリープ切除 298例
■ 上部消化管内視鏡検査 53例
昨年1年間の日帰り肛門手術および大腸内視鏡検査の実績です。
2023/1/6に当院での日帰り肛門手術が開院後累計1000件となりました。
(ちなみにその2日前1/4には全大腸内視鏡検査が累計2000件となりました。)
現在当院の初診患者さんの受診者数が累計7200人を超えたところです。
うち、肛門症状で受診された方が9割でしたが、日帰り手術にいたったのは約15%でした。
それ以外のほとんどの方は、お薬(内服薬・坐剤軟膏)と生活習慣の改善で、症状が改善しています。
手術適応について当院では患者さんの希望を尊重しつつ、ライフスタイル・年齢なども考慮して最善の方法を話し合って決めています。
画一的にいきなり手術を決めることは決してありません。
どうぞ安心してご相談ください。
2年目の実績(2021年1月~2021年12月)
■ 日帰り肛門手術例 372例
痔核手術 | 169例 |
(うちALTA単独療法 43例) | |
裂肛手術 | 34例 |
痔瘻手術 | 77例 |
(内訳)・seton法 51例 | |
・開放術 20例 | |
・括約筋温存術 6例 | |
肛門周囲膿瘍切開 | 103例 |
肛門部良性腫瘍切除 | 18例 |
その他肛門手術 | 14例 |
(手術併施による重複含む) |
■ 大腸内視鏡検査 495例
内視鏡的大腸ポリープ切除 270例
■ 上部消化管内視鏡検査 18例
ご挨拶
2022年3月2日をもちまして
当院は開院2周年を無事迎えることができました。
これもひとえに、当院に来院していただいた多くの患者さん、関係者のみなさん、そしていつも私を支えてくれるスタッフや家族のサポートがあってのことです。
心より御礼申し上げます。
当院開院日の1か月半前、2020年1月16日に日本で初めて新型コロナウイルス感染者が確認され、その後2年が過ぎました。が、コロナ禍はいまだ収束の見通しが立たず今後も厳しい状況が続くことが予想されます。
当院はこれまで通り日々の感染対策と医療安全に注力しながら、理念にのっとった医療を皆様に提供できるよう努力してまいります。
何卒よろしくお願い申し上げます。
名古屋栄駅前ふくはら大腸肛門外科・
消化器内科
院長 福原政作
1年目の実績(2020年3月~2021年2月)
■ 日帰り肛門手術例 314例
痔核手術 | 138例 |
(うちALTA硬化療法単独33例) | |
裂肛手術 | 5例 |
痔瘻手術 | 54例 |
(内訳)・seton法 39例 | |
・開放術 10例 | |
・括約筋温存術 5例 | |
肛門周囲膿瘍切開 | 85例 |
肛門部良性腫瘍切除 | 12例 |
その他肛門手術 | 20例 |
■ 大腸内視鏡検査 455例
■ 上部消化管内視鏡検査 51例
ご挨拶
当院はおかげさまで、3月に開院1年を迎えることができました。
思い返せば当院は新型コロナウイルス禍の真っただ中に開院いたしました。
慣れない開院当初から、通常運営に加えて新型コロナウイルス感染対策に試行錯誤しつつ、一日一日を必死で過ごしているうちに、いつの間にか1年という月日が流れていました。
良い医療を提供するべく日々努めているつもりではありましたが、慣れないことだらけで至らぬ点も多々あったかと思います。それでも、この1年で多くの皆様に来院していただき、温かい目で見守っていただいたおかげで何とか無事に乗り切ることができました。
また開院以来ご支援をいただいている取引企業各社様には日頃より多大なご厚情を賜り、誠にありがとうございます。そして何よりも、開院当初からクリニックと私を支えてくれたスタッフと家族に、この場を借りてあらためて最大級の謝意を表します。
当院の理念である「肛門と大腸の病気が不安な全ての人に安心を」
にのっとり、今後も専門性の高い医療を気軽に受けていただけるように努力を続けていく所存でございます。
名古屋栄駅前ふくはら大腸肛門外科・
消化器内科
院長 福原政作
ふくはら大腸肛門外科・
消化器内科
Copyright © nagoyasi ji site All Rights Reserved.